黒子首
黒子首(ほくろっくび)は、2018年に結成した日本の3人組ロックバンド。
概要
ボーカルの堀胃あげはが同じ専門学校を卒業したベースのみとを誘い2018年に結成。みとの紹介でドラムスの田中そい光が加入し現在の体制となった。 卒業後まで全員に面識が無かったという。 バンド名は海外でも興味を持たれやすいようにと妖怪のろくろ首を由来とし、(結成当時の)メンバー全員の首のホクロを合わせた造語。 3ピースバンドとしては珍しくエレキギターを含まないバンド編成で、温もりのあるアコースティック・ギターを特徴としている。1stアルバム「骨格」から様々な楽器を入れるようになり、サポートミュージシャン(ギター江渡大吾、三井律郎、曽根巧、キーボード秦千香子)を入れての4〜5人体制でライブを行う事が多い。 2022年2月2日にトイズファクトリーよりメジャーデビューした。秦千香子がディレクターを務める。
メンバー
堀胃あげは(ほりいあげは)…ボーカル・ギター担当。全ての楽曲の作詞作曲を担当。富山県出身。名前の由来は岩井俊二監督の映画『スワロウテイル』の登場人物からきている。作中に登場するYEN TOWN BANDにも音楽的に影響を受けている。
使用するアコースティックギターはTACOMA。
みと…ベース担当。山口県出身。ジャミロクワイ、ブラン・ニュー・ヘヴィーズやR&Bに影響を受けている。メンバー唯一の愛煙家であり、YouTube内の企画で作られた楽曲内にて"金髪頭の酒豪"とも紹介されている。ライブではプレシジョンベースを使用している。
田中そい光 (たなかそいひかる)…ドラムス担当。埼玉県出身。なきごとのサポートドラマーとしての活動経験あり。影響を受けたアーティストとしてAqua Timez、Mr.Children、椎名林檎、銀杏BOYZ、THE NOVEMBERSなどを挙げている[3]。ポケットモンスターの大ファン。